映画

【映画】『さよなら、私のロンリー』愛による愛のための愛情表現

映画『さよなら、私のロンリー』の感想/考察記事となります。詐欺を生業とする一家で育った娘オールド・ドリオが自身の孤独を自覚し、自ら”愛”を実践し始めるまでを描いた物語。心理学の概念である「学習性無力感」を検討することで、本作の魅力をしたためております。
ドラマ

【映画&ドラマ】『ストレンヂア 無皇刃譚』(ほか2作)感情の奔流

「感情の奔流」と題しまして、人間のほとばしる情緒に魅力のある作品を3つ紹介した記事となります。たまには感情をぶちまけてしまいたい!と思うことはありませんでしょうか。執筆者はよくあります。その想いを汲んでくれる物語。配慮、おべっかの連続に辟易としている人におすすめです。
ドラマ

【映画&ドラマ】特集 人生を彩る物語 10選【おすすめ】

当ブログ執筆者の独断と偏見によるイチオシ作品の紹介記事です。「人生を彩る物語」と題しまして、愛や夢、勇気や希望、人生に欠かすことのできないこれら抽象概念に想いを馳せることのできる10の物語を集めました。ぜひ、この記事を参考に美しい物語と出逢ってください。
映画

【新作映画】『シン・仮面ライダー』”コマの間”【庵野秀明監督作品】

庵野秀明監督作品『シン・仮面ライダー』の感想/考察記事となります。”ドラマ性”をあまり感じられず、私にはささらない映画でありましたので、いわゆる酷評の内容になっておりますのでご留意ください。映画『スーパー!』と比較することで、物語における見せ場と、それ以外のシーンのバランスについて考えています。
手記

【書籍】『14歳からの哲学』「理想」について思うこと

「理想」という誰もが何の気なしにつかう言葉。「理想」について少しだけ考えて、執筆者の思うことをしたためた記事です。書籍『14歳からの哲学』(著)池田晶子、(出)トランスビューを参考文献として、独自的に記したものとなります。
映画

【映画】『ビューディフル・デイ』生きながらにして”死”んでいる【リン・ラムジー監督作品】

カンヌ国際映画祭で脚本賞&男優賞を受賞したリン・ラムジー監督映画『ビューティフル・デイ』の感想/考察記事となります。「生きながらにして”死”んでいる」主人公ジョーの少女ニーナ救出劇。本作の魅力は、圧倒的な自然の美に並びうるほどの人間の美。
映画

【新作映画】『線は、僕を描く』心の中の花【小泉徳宏監督作品】

小泉徳宏監督作品『線は、僕を描く』の感想/考察記事です。『ちはやふる』シリーズでお馴染みの同監督が描くのは、”青春”を生きる若者の水墨画をとおした成長。”自分と向き合う”という主題が繊細に描かれる今作は、競技かるたのバトルものとは違う様相を呈する、極めて内省的で「静」を基調とした物語となっています。
映画

【社会派ドラマ】特集 悲劇にみる人間の輝き【銃乱射事件】

「悲劇にみる人間の輝き」と題しまして、実際に起きた銃乱射事件を基として制作された映画を4つ紹介した記事となります。凄惨な事件をテーマとした物語を観ることで「死」と向き合い、「生」を考えることのできる社会派ドラマ。悲劇に遭遇した人物の諸相を目の当たりにすることで、人生の尊さに気づかされます。
映画

【映画】『静かなる叫び』その瞳のさきに【ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品】

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品『静かなる叫び』の感想/紹介記事となります。カナダのモントリオール理工科大学で実際におきた銃乱射事件をモチーフとした社会派ドラマ。物語の主要人物となる3人について「瞳」をキーワードとして執筆者の解釈を記しています。
映画

【映画】『7月22日』思想を凌駕する”感情”【ポール・グリーングラス監督作品】

ノルウェーで実際に起きたテロ事件を題材にした映画『7月22日』の感想/紹介記事となります。ノルウェーの政府庁舎前爆破、ウトヤ島での銃乱射事件を実行した人物と被害者、加えて彼らをとりまく人物を相対的に描くことで、事件を中心とした物語のスケールの大きさが特徴です。
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