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【映画】『(500)日のサマー』トム&サマーのまなざし【伝説の95日目】

映画『(500)日のサマー』の感想/紹介記事となります。マーク・ウェブ監督、ジョセフ・ゴードン=レビット、ズーイー・デシャネル出演のビター&スウィートなラブコメディ映画です。それでいて哲学的とさえ思えてしまうような含蓄のある物語であると思っております。その魅力をしたためています。
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【新作映画】『わたしは最悪。』変化するわたし、最悪?【ヨアキム・トリアー監督】

ヨアキム・トリアー監督最新作『わたしは最悪。』の感想/紹介記事となります。ストレートなヒューマンドラマです。変化をテーマに、1人の女性の人生をたどります。変化するということはなにを意味することなのか、変化に伴う犠牲と自由。人生をおくるいまのわたしたちが観るべき映画です。
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【映画】『BECKY/ベッキー』理性をしのぐ本能の美しさ

映画『BECKY/ベッキー』の感想/紹介記事です。13歳の少女ベッキーが町はずれにある湖を囲む森のなかで囚人を倒す映画です。単なるスリラーと思うなかれ、まごうことなきジュブナイルの成長譚でした。理性を超えた本能の暴走は、むしろ美しいものでした。
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【新作映画】『神は見返りを求める』エンタメ化される日常【吉田恵輔監督作品】

吉田恵輔監督の映画『神は見返りを求める』の感想記事です。ネット社会における人間の業を外連味たっぷりに描かれた作品です。機械的な労働から、表現の労働に変化してきている現代に警鐘を鳴らす物語でした。
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【映画】『あなたになら言える秘密のこと』『マイ・ブックショップ』威厳と繊細さ【イザベル・コイシェ監督作品】

スペインのイザベルコイシェが監督/脚本を務めた映画『あなたになら言える秘密のこと』と『マイ・ブックショップ』の紹介記事となります。”優しさ”についてを考えさせる素敵な作品でした。二作品とも共通して、繊細な人物の持っていきどころのない悲しみや怒りを扱っている深みのあるヒューマンドラマです。
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【映画】『ヒメアノ~ル』『犬猿』ラブコメだけで終わらない【吉田恵輔監督作品】

吉田恵輔監督が手掛けた映画『ヒメアノ~ル』『犬猿』の二作品の感想記事です。監督だけでなく、脚本も担当されていますね。両作品とも、ラブコメだけでは終わらない、人間の深い部分を忠実に描いた作品でした。徹底した人間ドラマが魅力ですね。そんな特徴を綴りました。
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【U-NEXT】特集 ”孤独”を癒すヒューマンドラマ映画5選【おすすめ】

”孤独”をテーマにおすすめできる映画を5つ紹介した記事です。U-NEXTにて定額見放題で視聴のできる映画を集めております。ジャンルとしては、ヒューマンドラマとラブロマンにくくられる映画で、人間の諸相を誠実なまなざしでとらえた映画を厳選しております。だれとも共有しえない孤独を癒すちからが映画にあると信じて。
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【映画】『パンチドランク・ラブ』 こころの距離をうめるもの【P・T・アンダーソン監督作品】

ポール・トーマス・アンダーソン監督作品『パンチドランク・ラブ』の感想記事です。90分という短い尺ながら、ラブロマンスの美しさが濃縮された映画。音楽、絵作りともに、相変わらずおしゃれです。記事では、本作が象徴していることを抽出し、独自的な解説をしたためております。
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【映画】『バッファロー’66』孤独な男、未来を生きはじめる

ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演を務めた映画『バッファロー'66』の感想記事です。過去にとらわれる男が、ある女性との出会いをとおし、未来を生き始めようとするまでを描いたヒューマンドラマ/ラブロマンスです。家族、学校、友人、いろいろあったけど、いま、君がいる。
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【映画】『マンチェスター・バイ・ザ・シー』拒絶と干渉の狭間で

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の感想記事です。2017年アカデミー賞で、ケイシー・アフレックが主演男優賞、ケネス・ロナーガンが脚本賞を受賞した作品です。距離感がテーマとしてあり、拒絶と干渉のはざまにある人の諸相を描いたヒューマンドラマです。
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