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【映画】『ぼくのお日さま』陽だまりの美しい詩【奥山大史監督作品】

映画『ぼくのお日さま』の感想記事です。監督は過去作に『僕はイエス様が嫌い』がある奥山大史(ひろし)さん。まだ20代のお若い方です。なのにこんな美しい映画をつくってしまわれるなんて、脱帽。美しく温かく、ちょっぴり棘のある物語でした。
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【映画】『時々、私は考える』世界を象る2人【レイチェル・ランバート監督作品】

映画『時々、私は考える』の感想記事です。人付き合いが苦手なフランの日常を通して見る、ささやかな人との“出会い”。心疚しくなるときもあるけれど、やっぱりそれは必要なことであり、尊いことであり、美しいものだ…と気づかされます。
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【特集】リリカルな文章に寄せて【おすすめ映画】

「リリカルな文章に寄せて」と題しまして、おすすめ映画5つを紹介した記事です。「リリカル」=叙情的。映画を観たときの感動を「詩」へと昇華させて記す、という試みです。“映画に新たな価値を与える文章”になっていたら幸いです。
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【映画】『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』“関わる”ということ【ジャン=マルク・ヴァレ監督作品】

ジャン=マルク・ヴァレ監督作品『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』の感想/考察記事です。妻を失った男性が“解体”を通して、自身の心情に向き合う過程を描いた物語。何かを喪失してから、そのものが大切だったことに気づく。人間の後悔と葛藤をテーマに据えて描かれる本作があらわしたのは、そこから生まれる新たな“始まり”でした。
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