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【映画】『街のあかり』孤独な男の瞳には【アキ・カウリスマキ監督作品】

フィンランドの映画監督、アキ・カウリスマキがてがけた映画『街のあかり』の感想/紹介記事です。不遇に見舞われる孤独な男の物語をとおし、社会の不条理さをみると同時に、せちがらい世の中にあってなおある優しい”あかり”を知ることのできる素敵な作品です。
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【ラブロマンス】特集 わたしのBOY meets GIRL【おすすめ】

「わたしの BOY meets GIRL」と題しまして、ラブロマンス作品を4つ(映画×3、ドラマ×1)紹介した記事です。男女の人間関係を主軸とした物語をおうことで、愛や自由、意志といった人生において大切なものを考えることができます。
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【映画】『秒速5センチメートル』風化する愛【新海誠監督作品】

新海誠監督の映画『秒速5センチメートル』の紹介記事となります。時間や距離をモチーフに風化してゆく愛を描いた作品。綺麗な絵と繊細な抒情が織りなす物語は、新海誠監督作品に共通した特徴です。時間の経過とともに移り行く人の想いがゆきつく先を、やさしく真心こめて描かれます。
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【ジブリ作品】『海がきこえる』自分の意思をとりもどす【氷室冴子原作】

氷室冴子の小説『海がきこえる』を原作として、スタジオジブリの若手スタッフが1993年に制作した作品です。高校生の淡い恋の三角関係をたとります。主人公、杜崎拓が友情と愛情に揺れ動く自身の”意思”を回想形式で語られます。後悔、反省、当時最善と思われた行動の解釈が、今を変えていく。
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【映画】『(500)日のサマー』トム&サマーのまなざし【伝説の95日目】

映画『(500)日のサマー』の感想/紹介記事となります。マーク・ウェブ監督、ジョセフ・ゴードン=レビット、ズーイー・デシャネル出演のビター&スウィートなラブコメディ映画です。それでいて哲学的とさえ思えてしまうような含蓄のある物語であると思っております。その魅力をしたためています。
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【新作映画】『わたしは最悪。』変化するわたし、最悪?【ヨアキム・トリアー監督】

ヨアキム・トリアー監督最新作『わたしは最悪。』の感想/紹介記事となります。ストレートなヒューマンドラマです。変化をテーマに、1人の女性の人生をたどります。変化するということはなにを意味することなのか、変化に伴う犠牲と自由。人生をおくるいまのわたしたちが観るべき映画です。
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【映画】『BECKY/ベッキー』理性をしのぐ本能の美しさ

映画『BECKY/ベッキー』の感想/紹介記事です。13歳の少女ベッキーが町はずれにある湖を囲む森のなかで囚人を倒す映画です。単なるスリラーと思うなかれ、まごうことなきジュブナイルの成長譚でした。理性を超えた本能の暴走は、むしろ美しいものでした。
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【新作映画】『神は見返りを求める』エンタメ化される日常【吉田恵輔監督作品】

吉田恵輔監督の映画『神は見返りを求める』の感想記事です。ネット社会における人間の業を外連味たっぷりに描かれた作品です。機械的な労働から、表現の労働に変化してきている現代に警鐘を鳴らす物語でした。
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【映画】『あなたになら言える秘密のこと』『マイ・ブックショップ』威厳と繊細さ【イザベル・コイシェ監督作品】

スペインのイザベルコイシェが監督/脚本を務めた映画『あなたになら言える秘密のこと』と『マイ・ブックショップ』の紹介記事となります。”優しさ”についてを考えさせる素敵な作品でした。二作品とも共通して、繊細な人物の持っていきどころのない悲しみや怒りを扱っている深みのあるヒューマンドラマです。
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【映画】『ヒメアノ~ル』『犬猿』ラブコメだけで終わらない【吉田恵輔監督作品】

吉田恵輔監督が手掛けた映画『ヒメアノ~ル』『犬猿』の二作品の感想記事です。監督だけでなく、脚本も担当されていますね。両作品とも、ラブコメだけでは終わらない、人間の深い部分を忠実に描いた作品でした。徹底した人間ドラマが魅力ですね。そんな特徴を綴りました。
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