【心と映画と】執筆者

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【映画】『BECKY/ベッキー』理性をしのぐ本能の美しさ

映画『BECKY/ベッキー』の感想/紹介記事です。13歳の少女ベッキーが町はずれにある湖を囲む森のなかで囚人を倒す映画です。単なるスリラーと思うなかれ、まごうことなきジュブナイルの成長譚でした。理性を超えた本能の暴走は、むしろ美しいものでした。
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【新作映画】『神は見返りを求める』エンタメ化される日常【吉田恵輔監督作品】

吉田恵輔監督の映画『神は見返りを求める』の感想記事です。ネット社会における人間の業を外連味たっぷりに描かれた作品です。機械的な労働から、表現の労働に変化してきている現代に警鐘を鳴らす物語でした。
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【映画】『あなたになら言える秘密のこと』『マイ・ブックショップ』威厳と繊細さ【イザベル・コイシェ監督作品】

スペインのイザベルコイシェが監督/脚本を務めた映画『あなたになら言える秘密のこと』と『マイ・ブックショップ』の紹介記事となります。”優しさ”についてを考えさせる素敵な作品でした。二作品とも共通して、繊細な人物の持っていきどころのない悲しみや怒りを扱っている深みのあるヒューマンドラマです。
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【映画】『ヒメアノ~ル』『犬猿』ラブコメだけで終わらない【吉田恵輔監督作品】

吉田恵輔監督が手掛けた映画『ヒメアノ~ル』『犬猿』の二作品の感想記事です。監督だけでなく、脚本も担当されていますね。両作品とも、ラブコメだけでは終わらない、人間の深い部分を忠実に描いた作品でした。徹底した人間ドラマが魅力ですね。そんな特徴を綴りました。
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【U-NEXT】特集 ”孤独”を癒すヒューマンドラマ映画5選【おすすめ】

”孤独”をテーマにおすすめできる映画を5つ紹介した記事です。U-NEXTにて定額見放題で視聴のできる映画を集めております。ジャンルとしては、ヒューマンドラマとラブロマンにくくられる映画で、人間の諸相を誠実なまなざしでとらえた映画を厳選しております。だれとも共有しえない孤独を癒すちからが映画にあると信じて。
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【映画】『パンチドランク・ラブ』 こころの距離をうめるもの【P・T・アンダーソン監督作品】

ポール・トーマス・アンダーソン監督作品『パンチドランク・ラブ』の感想記事です。90分という短い尺ながら、ラブロマンスの美しさが濃縮された映画。音楽、絵作りともに、相変わらずおしゃれです。記事では、本作が象徴していることを抽出し、独自的な解説をしたためております。
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【映画】『バッファロー’66』孤独な男、未来を生きはじめる

ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・音楽・主演を務めた映画『バッファロー'66』の感想記事です。過去にとらわれる男が、ある女性との出会いをとおし、未来を生き始めようとするまでを描いたヒューマンドラマ/ラブロマンスです。家族、学校、友人、いろいろあったけど、いま、君がいる。
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【映画】『マンチェスター・バイ・ザ・シー』拒絶と干渉の狭間で

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の感想記事です。2017年アカデミー賞で、ケイシー・アフレックが主演男優賞、ケネス・ロナーガンが脚本賞を受賞した作品です。距離感がテーマとしてあり、拒絶と干渉のはざまにある人の諸相を描いたヒューマンドラマです。
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【映画】『都会のアリス』存在を確かめ合う2人【ヴィム・ヴェンダース監督作品】

映画監督ヴィム・ヴェンダースによる『都会のアリス』をとりあげた記事です。この映画はヴィム・ヴェンダースのロードムービー三部作の1作目にあたります。青年と少女の目的地にたどりつくまでの交流をみることで、「存在」とはなにかを感じることのできる映画になっていると思います。
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【Amazonプライム】特集 Amazonオリジナル作品5選 ”変化”のための人間ドラマ【おすすめ】

Amazonオリジナル作品の映画&ドラマを特集した記事です。Amazon Prime Videoで観れるおすすめ作品5選ということで、ヒューマンドラマを集めました。Amazon Prime Videoを利用している方にぜひ観ていただきたい作品群となっております。
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