ドラマ

【Amazonオリジナルドラマ】『モダンラブ・東京』愛とは何か

AMAZON ORIGINALドラマ『モダンラブ・東京』の感想/紹介記事となります。アメリカ制作の『モダン・ラブ』を原案にリブートされた本作では、日本を舞台として、あらゆる人物の物語から、さまざまな愛の形が紡がれるオムニバス作品。愛とは何か、劇中にあるこの質問のアンサーを世代や国境、ジャンルを超えた物語が答えます。
映画

【映画】『ハッピーエンド』人間たちの隔絶【ミヒャエル・ハネケ監督作品】

オーストリアの映画監督であるミヒャエル・ハネケが監督/脚本で手掛けた映画『ハッピーエンド』の感想/紹介記事です。さめた視線で人間を映しだす映画監督が今作で描いたのは人間の隔絶。血がつながっていようとも、わたしたち人間には越えられない壁がる、孤独である。厭世的なスタンスを崩さすに人間の内面を覗いたヒューマンドラマ。
映画

【ジブリ&実写映画】『耳をすませば』恋とファンタジー、現実との調律

ジブリ&実写作品『耳をすませば』の感想/紹介記事となります。どちらも漫画家柊あおいの同名作品を原作とした映画。月島雫と天沢聖司の青春と夢に向けたひたむきな心を描いた素敵な物語です。ジブリ版と実写版とで重なるテーマ、”恋とファンタジー、現実との調律”についてを記しています。
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【映画】『ウェンディ&ルーシー』世界に晒される個人の尊厳【ケリー・ライカート監督作品】

アメリカのインディーズ映画を手掛けるケリー・ライカート監督による作品『ウェンディ&ルーシー』の感想/紹介記事となります。一人の女性と一匹の犬のロードトリップをとおして、世界や社会に晒される個人の尊厳を描いた映画です。だだっ広い世界で生きる一人ぼっちな私たちが映しだされます。
映画

【映画監督】特集 映画監督で選ぶおすすめ作品5選【おすすめ】

映画監督で選ぶおすすめ作品と題しまして、わたしの好きな5人の映画監督と、それぞれの作品を紹介した記事です。人間の機微を深く味わうことのできる映画で揃っています。監督の名前で観る映画を決めるという観方は、共通したテーマや表現方法がわかり、より映画体験の質が向上しますので、おすすめです。
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【映画】『雨を告げる漂流団地』漂流した、過去と未来の狭間で【石田祐康監督作品】

Netflixで配信中の映画『雨を告げる 漂流団地』の感想/紹介記事です。監督は『ペンギン・ハイウェイ』に続き、本作が長編映画2作目となる石田祐康監督。漂流した団地を舞台に小学6年生のサバイバル生活をユーモラスに描きつつ、人物が抱える葛藤を繊細に映しだされています。
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【映画】『トリコロール 赤の愛』愛は真実【クシシュトフ・キェシロフスキ監督作品】

ポーランドの巨匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督による映画『トリコロール 赤の愛』の感想/紹介記事です。フランス国旗のトリコロールカラーをモチーフに制作された本作は、”愛は真実”であるという力強いメッセージのある映画。
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【映画】『アンビリーバブル・トゥルース』信頼もしくは合理性【ハル・ハートリー監督作品】

ハル・ハートリー監督の手掛けた映画『アンビリーバブル・トゥルース』の感想/紹介記事です。罪を犯した男とちょっと風変わりな女の交流と、それを取り巻く個性豊かな人物が織りなすヒューマンドラマ。世界に生きる意味をめぐり、哲学チックな問答が繰り広げられます。そこには”信じられない真実”があった。
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【映画】『四月物語』実現される私の物語【岩井俊二監督作品】

映画『四月物語』の感想/紹介記事です。大学生になりたての卯月、北海道から上京して武蔵野へ。なぜ卯月は武蔵野を選んだのか、物語は卯月のその真意を結末に紡がれていきます。唯一無二の私たちの人生、それを際立たせる特別ななにか。
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【映画】『風花』意味を求めて【相米慎二監督作品】

映画『風花』の感想/紹介記事です。2000年に制作された相米慎二監督による作品。遺作となった映画です。停職中の文部省勤務の康司(れんじ)と風俗嬢のゆり子の出会いと再生を描いたヒューマンドラマ。人生に意味を見出せなくなったふたりに、「死」が迫る。果たしてふたりは、人生に希望を抱くことができるのか。
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